栄養バランスを気を付けたい!冷凍食品・レトルト・インスタント食品との付き合い方

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栄養バランスを気を付けたい!冷凍食品・レトルト・インスタント食品との付き合い方

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時間がない時や緊急時の強い味方

仕事から疲れて帰ってきた時や、小腹が空いた時、そんな時にはなるべく時間をかけずに食べ物にありつきたいものです。いざ何か作ろうと思っても冷蔵庫は空っぽ。そんな絶望的な状況の救世主が冷凍食品・レトルト・インスタント食品のトリオです。

冷凍食品なら電子レンジを使うだけ、レトルトなら温めるだけ、インスタント食品であればお湯を注ぐだけです。何より手間がかかりませんし、時間もかかりません。その上、長期的な保存が利きますし、最近では豊富な種類が発売され即席であるからと侮れないおいしさです。

冷凍・レトルト・インスタント食品を選ぶ時には

冷凍食品やレトルト・インスタント食品は長期保存が可能だとは言っても、商品によって異なります。いざというときのために備蓄するため、数ヶ月食べないケースも想定されます。そのため、セールなどで買い込む場合には賞味期限もしっかりと確認しましょう。さすがに数日前のものとなると破棄やワゴン品として取り扱われますが、2ヶ月や3ヶ月のものであれば販売されている場合があります。

また、気にしない人もいると思いますが、生産地のチェックも気になるポイントです。他の類似商品と比較した場合に、極めて安価なものは海外産であることがあります。もちろんメーカーも安全面には考慮しているでしょうが、ニュースに取り上げられる問題を加味すると気になる人がいるのも事実です。
ダイエットやカロリーを気にしている方は、成分表をチェックしましょう。冷凍食品やレトルトはカロリーが決まっていることも大きなメリットです。1日の摂取カロリーを意識しやすいため、前もって把握しておくと失敗が少なくなります。

また、塩分が気になる方も同じく成分表の項目はスルーできません。1日の塩分摂取量は男性なら11.1g、女性は9.4g程度が好ましいと言われています。インスタントラーメンには、スープまで飲み干した場合、この限度とされる量の半分程度を摂取してしまうことがあります。塩分の取りすぎは高血圧や生活習慣病を招きますので注意して選びましょう。

袋入りラーメンは、量が多いことがポイント。調理の仕方にも気を配ってカロリーダウン!

袋入りラーメンはスーパーなどで1袋5個セットが300円程度で売られています。安いものでは200円程度の安価なものも販売されているため、1個100円程度のカップラーメンに比べて非常にコストパフォーマンスが高いです。さらに、袋入りラーメンの場合は半分に割って食べることもできます。残りは乾燥剤を入れたジップロックなどで保管すればまたおいしく食べることができます。液体スープの場合は難しいですが、袋入りラーメンは粉末タイプのものがほとんどですので冷蔵庫での保存も可能です。塩分が気になる方は数回に分けて使用しても良いですし、少なくした麺の変わりに野菜を多めにトッピングすれば満足感もヘルシーさも向上します。

また、調理方法をひと工夫するだけでカロリーを抑えることが可能です。袋入りラーメンのほとんどがフライ麺と呼ばれ、一度油で揚げたものが使用されています。そのため、麺に油が染み込んでおり、それがスープにも溶け出します。そこで、一度麺を湯切りしてスープは別に用意したお湯を利用することでカロリーダウンを図れます。

スープは小腹が空いた時の頼もしい味方!

お腹が減ったけど夕食前でがっつり食べるのは気がひける場合や、夜中にどうしてもお腹が鳴って仕方がない緊急時にはスープ系のものがおすすめです。冷凍うどんやレトルトカレー、インスタントラーメンなどはどれも炭水化物が多いためカロリーが気になります。

さらに夜は代謝が抑制され、脂肪を蓄えやすいことが「夜食は太る」と言われる原因です。しかし、スープであればカロリーを抑えやすく満足感を得やすいうえに消化されやすく胃がもたれません。野菜が豊富なものは食べごたえもありますし、例えばわかめスープでは17カロリー程度のものも発売されています。スープ春雨なども1パック100カロリーほどです。ご飯お茶碗1杯(140g)で235カロリーですから、ずいぶんと低カロリーです。

ただし、こんにゃくとなんとなく見た目が似ている春雨の原料はデンプン、つまり炭水化物と同じ部類ですので食べ過ぎは禁物です。コーンポタージュやクリームシチューなども、牛乳やバターが使われていることがありますので、カロリーが高い場合があります。気になる方は必ず成分表に目を通しましょう。

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